紙詰まり
コピー機を長く使用していますと、新品、中古に関わらず
紙詰まりが起こる事があります。
原因は、様々ですが、
最も多い要因は、用紙が湿気などにより膨張し、機械内部を通過する際
紙詰まりが発生する、といったものです。
勿論、肉眼で、今日は用紙が膨張しているな とは判別できないでしょう。
あとは、規定されていない用紙、例えば厚い、極端に薄い用紙なとを入れて
その設定をせずコピーをしようとした時。
また、コピー機カセット内の用紙補充は、いつもどのようにされていますか?
上から、ドンドン用紙補充をし続け、結果、下の方の用紙が一部昔のままで
久々に用紙全てを取り出してみたら、途中、地層のように色がツートンに
なっていたなんて事ありませんか?
連続コピーをした時、同じサイズの用紙でも、そういった境目を通過する際に
紙詰まりが起きる事もあります。(必ずではありませんが)
また、一度印刷された用紙をもったいないからと、
再度、用紙カセットに入れて再印刷をされる方がたまにいらっしゃいます。
お気持ちは十分解りますが、機械にはあまり優しくありません。
自動両面印刷機能などを装備しているコピー機であっても
基本的には、全体印刷の何%かを両面とられる事が前提であり
裏面の再利用は、全印刷両面と同じとなります。
保守メンテナンス契約に加入されている会社様は、マメに
サービスマンに機械整備をして頂く事をお勧めします。
メンテ契約に入られていない方は、銭失いにならぬ内に
正常のご使用を頂けますと幸いです。
車も、業者の整備を受けていても、ドライバーの運転の心がけ一つで
長持ちすると云われていますが、コピー機も同じです。
何でもかんでも、すぐ機械のせいだけにされる方、おられますが、
無駄な経費かけぬ様に、皆さんも今少しコピー機を大事にされて下さい。