サイバー攻撃の脅威
世界各地で「ランサム(身代金)ウェア」と呼ばれるウイルスを使った
大規模なサイバー攻撃が発生している問題で、
日本国内でも17日午後5時までに、計21件の被害が
確認されたことが警察庁のまとめでわかったそうです。
同庁は「今後も被害が増える可能性がある」と警戒を
訴えていますが、いつ、どのパソコンに来るか判らないことは
迷惑な話しです。
実際、その可能性は少ないながらも、震災時の津波の如し
備えあれば憂いなし、と「UTM(統合脅威管理)」が大変関心を
集めています。
さまざまな脅威に対し、複数の情報セキュリティ対策を
統合的に実施することを「UTM(統合脅威管理)」といい、
そのために用いられる機器自体も「UTM」と呼ばれているのですが
ウイルス等の防御力は大変高く、市販のソフトや
無料の対策ソフトでは成しえない防御率を発揮しています。
2年ほど前、日本年金機構、職員の端末がサイバー攻撃を受け、
約125万件の年金情報が外部に流出した事件は記憶にまだ新しいですが
同機構は全く無対策だった訳ではなく、皆さんご存知のマカフィが
インストールされていたそうです。
壁は何重あっても損はなく、今回の事件をきっかけに
もし、自身の会社のPCがおかしくなってしまったら、と
危機意識を持たれても良いかも知れません。
当店でも、UTMの取扱いがあり、ご興味、関心のある社長様が
いらっしゃいましたら、お気軽にお声がけ下さい。