文明の進歩が 置き去りにしたもの
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25年前、まだ携帯電話があまり一般普及していなかった頃
営業で外回りをしていた際に、急ぎの連絡をする為に
公衆電話を探した時代、
同じ駅の違う場所で、連絡が取れないまま、
待ち合わせで永遠と待ち続けた時代も、遠い昔話となりました。
今や、信号待ちの時も、電車の中も
皆、下を向きスマホ三昧。
昨日テレビで、ある学者が、1日でスマホ、携帯をいじる時間が
1時間以内の学生と、4時間以上さわる学生は
勉強の成績が倍近く違う検証結果が出たと話していました。
確かに、携帯、スマホの普及は、プライベートのみならず
仕事上でもかつてない利便性を発揮しています。
しかし、二次元の世界観は 会話も減り、
何か大切なモノが失われていく感覚があります。
最新型のコピー機の操作画面なども
押しボタンなどは全く無く、スマホ同様にタッチパネルとなり
配線を必要としない無線LANでの複合機。
技術の進歩と人は果たして、上手く共存共栄していけるのでしょうか?
テレビを見ていて、ふと、そんな想いがよぎりました。